[リバース: 1999] レトロな雰囲気と世界観、ストーリーが完全にどストライクだった

[リバース: 1999] レトロな雰囲気と世界観、ストーリーが完全にどストライクだった (カバーイメージ) ©Bluepoch CO., LTD.

FF14も落ち着いてきたなと、先月から新しいスマホゲームに手を出しました。(マンダヴィルウェポン強化から目を逸らしつつ)
うっかり始めたような書き方ですが、実はリリース直後には気になっていた「リバース: 1999」です。

これがまたどストライクで、なんで早くやらなかったの~とやや後悔しながらも楽しくプレイ中。
(後悔しているのは、最初のイベントをすっかり逃してしまったため。泣く泣く復刻を待ちます)

世紀末タイムリバースRPG などという不思議なジャンルのゲームですが、考察が好きな方、SFやレトロモダンが好きな方には刺さるかも。

ちなみにスマホとPCでクロスプレイ可能です。

リバース: 1999 とは?

ごちゃごちゃ言うよりもまずはティザーPV見ていただいた方が話が早いので…ってことで以下の動画をご覧ください。(わたしはこれを見て即ダウロードしました)

時間を遡行させる現象「ストーム」により、2000年ミレニアムを迎えることができなかった世界が舞台になります。

ストームの影響を唯一受けない少女「ヴェルティ」は、どうしてこの世界に「ストーム」が訪れるのか、1999年に何が起きたのかを解き明かすために様々な時代を渡り歩くことになります。

1999年以前の時代が舞台になるため、レトロな雰囲気が漂うキャラクターデザインなのも特徴的です。

ストーリーはフルボイス

ストーリーは基本フルボイスで進行します (日本語、英語、中国語、韓国語から選ぶことができます)。
イベントストーリーもフルボイスなので、物語への没入感があります。

[リバース: 1999] レトロな雰囲気と世界観、ストーリーが完全にどストライクだった ((1)) ©Bluepoch CO., LTD.

ちなみにこのゲームは中国版が先行してスタートしており、その他の地域はグローバル版としてローカライズされたものが半年遅れでリリースされています。
いまのところ日本語のセリフにおかしな部分もなく、丁寧にローカライズされているなという印象です。

また、声優さんによっては複数の言語を担当されていることもあります。

バトルはターン制

バトルはターン制のカードバトルです。
ランダムで表示されるカードから使用したいスキルカードを選んで戦います。

ターン制ということもあり、格上の敵でもうまく立ち回れば勝てることも多々あります。
難しい局面ではそういった戦略を考えるのも一つの楽しみになり、なかなか面白いバランスになっていると思います。(まぁここは所有キャラクターによって受ける印象が変わってしまうかもしれないけれど…)

オートモードあり

バトルには自動でプレイしてくれるオートモードも用意されています。
ただし、勝利条件や敵の行動パターンによっては手動のほうが良いこともあるので要注意。

行動記録で周回もラク

一度バトルに勝利すると、その時の行動パターンが記録されます。
イベントや素材集めをしたいとき「行動再現」で楽に周回することができます。
(もう一度手動で戦うと、行動記録を上書きすることができます)

育成はキャラクターのみ

仲間となるキャラクターは「ガチャ」によって入手します。
主な育成要素は「キャラクター」のみとなります。

  • レベル: キャラクターのレベル
  • 洞察: ステータス強化、キャラクターレベルと共鳴レベル限界突破、スキル強化
    (洞察するとレベルがリセットされますが、洞察1レベル40よりも洞察2レベル1の方が強いのでご安心を)
  • 塑造そぞう: 従来のスキル強化 (キャラクター重複で強化可能)
  • 共鳴: 思念の組み合わせでステータス強化
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また、身に着けることでステータス強化したり、様々な効果が得られる「心相」と呼ばれるものもあります。
こちらもレベルを上げたりすることによって効果をアップさせることができます。

育成リソースが足りなくなるので、慎重に育てたい

「リバース: 1999」では、キャラクターを手広く育てていると必要な素材が足りなくなります。
序盤で手に入る低レア(★4以下)のキャラクターの育成はほどほどにしておくのが良いです。

「ウィルダネス」で箱庭も楽しめる

ウィルダネスは、キャラクター育成に必要な資源や素材を生成・合成できる場所です。

はじめは何もない場所ですが、交換用アイテムやイベント報酬などで「孤島」や「建築物」を手に入れ、それらを配置することでウィルダネスの活力を強化していきます。

活力を上げたり、特定の建築物を強化することで生成される資源の量が増えていきます。

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土地や建物は適当に配置してもOKなので、こういうのが苦手な人でも大丈夫。

ガチャは天井ありの親切設計

仲間を増やすことができるガチャは、天井あり (一定回数引けば必ず対象のキャラクターが獲得できる) システムです。

現在行われている期間限定ピックアップガチャを例にすると、★6の出現率は60連までは1.5%ですが、61回以降から2.5%ずつアップしていきます。
70連目で★6のキャラが排出されます。(このとき、ピックアップキャラがでる確率は50%)
もし★6のキャラクターがピックアップキャラでなかった場合は、次の天井ではかならず出現します。

★6が排出されれば天井はリセットされます。

ピックアップキャラが変わっても天井は引継ぎ

ガチャを引いた回数は引き継ぎされます。
もしもピックアップガチャを50連して★6が出ないままピックアップ期間が終わった場合、次のピックアップガチャでは11連目から★6の出現率が上がりはじめ、20連目には必ず★6が排出されます。

なお、ガチャの回数や出現したキャラは記録されているので、どこで天井になるのかとてもわかりやすいです。

ピックアップガチャと常設ガチャの天井は別

期間限定キャラのピックアップガチャと常設ガチャの天井は別々なので注意。
(常設キャラのすり抜け獲得も大いにあり得るので、基本的にはピックアップガチャを引いておけばOK)

イベントはボリュームしっかり、開催期間は長め

イベント本編は40日間と長い開催期間を設けています。
ミニゲームを備えたキャラクターストーリーも複数用意されていますが、これらは開始日や終了日がイベント本編とは異なります。
(最初に公開されたミニゲームが終了すると、新しいミニゲームが公開されます)

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ある程度キャラクターが育っていれば、イベント本編で用意されている報酬は毎日ハードモードを周回すればすぐに回収できます。

空白期間は育成期間

イベントのストーリーはとても楽しいですが、キャラクターが育っていればあっという間に終わってしまいます。
そのため「やることがない」状態もできやすいのですが、そういうときは不足している強化素材を補充するチャンスです。

のんびりまったり、ストーリーが楽しみなゲーム

イベントが矢継ぎ早にあるわけではないので、日々忙しくプレイする必要はありません。
スタミナもゆっくり貯まっていくので、デイリーをこなしてウィルダネスをチェックして素材周回をしておけばOKです。

ストーリーはまだまだこれからといったところなので、更新が待ち遠しいですが、のんびりまったりプレイしながら待ちたいと思います。

考察好き、ちょっとダークな世界観がお好きならどうぞ

個人的にけっこうヒットしたストーリーだったので、考察やシリアスでダークな雰囲気がお好きな人はとりあえずストーリーを体験してみるのをおすすめします。


もはや完全に布教活動のような記事になってしまった気がするけどいいか。
いやほんと「リバース: 1999」面白いですよ。

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