[雑記] スマホゲームをパソコンから快適にプレイする方法

[雑記] スマホゲームをパソコンから快適にプレイする方法 (カバーイメージ) ©ffsslog.com

どうも。スマホゲームをプレイするときはでっかい画面でやりたい派です。

いま主にプレイしているスマホゲームは「NieR Re[in]carnation (リィンカネ)」ですが、スマホ画面だと没入感が得られにくいと思い、これまではメインストーリーのときだけ、スマホからパソコンのモニターにHDMI出力しつつ、操作はスマホからしていました。

下記のような USB Type-C のHDMI変換ケーブルを使えば、モニターへ画面を出力することは簡単にできます。ちなみに使用しているスマホは Xperia 5 II です。 USB C HDMI 変換アダプター,デュアル HDMI,4-in-1Type C to HDMI アダプタ

見るだけならこの方法で充分ですが、正直なところ操作もでっかい画面でしたい。
なぜなら、リィンカネのボタンは小さいから…!(スマホのディスプレイが細長いのも良くない)

いろいろ調べた結果、「scrcpy」というアプリケーションが一番シンプルそうだったので導入してみることにしました。

「scrcpy」を使ってパソコンからスマホを表示・操作する

scrcpy」は、USBやWiFi接続されたスマートフォン(Android) をパソコン(Win/Mac/Linux) で表示・操作できるアプリケーションです。

スマホ側の準備は「開発者モード」と「USBデバッグ」をオンにするだけ

スマホでの準備は以下のふたつです。

開発者モード」にする

  1. Android の「設定」から「デバイス情報」をタップ
  2. 「デバイス情報」の一番下にある「ビルド番号」を7回タップ

「開発者向けオプションが有効になりました」と表示されれば完了です。

USBデバッグ」にする

  1. Andriod の「設定」から「システム」をタップ
  2. 開発者向けオプション」をタップ
  3. 開発者向けオプション一覧にある「USBデバッグ」をオンにする

これでスマホ側の準備は終わりです。

scrcpy をパソコンにダウンロードして解凍する

scrcpy」のReleaseページから最新のバージョン(v2.0)をダウンロードします。

使用しているOSによってダウンロードするファイルが異なるので注意。
わたしは Windows10 (64bit版) を使用しているので、scrcpy-win64-v2.0.zip をダウンロードしました。

それぞれのOSに沿った方法でダウンロードファイルを解凍します。
Windowsの場合、ダウンロードしたファイルを右クリックすると「すべて展開する」というメニューが表示されるので、それをクリックします。

パソコンとスマートフォンをUSB接続する

USBケーブルでスマートフォンとパソコンを接続します。
このとき、「USB デバッグを許可しますか?」とスマートフォンに表示されたら「許可」をタップします。

scrcpy.exe を起動する

パソコンにダウンロード&解凍した scrcpy フォルダ内にある scrcpy.exe ファイルをダブルクリックすれば、スマートフォンの画面が表示されます。

リィンカネなど横向きのアプリを起動すると、自動的にウィンドウが横に回転します。

[雑記] スマホゲームをパソコンから快適にプレイする方法 ((1)) © SQUARE ENIX CO., LTD.

ウィンドウは自由にサイズ変更できます。
最大にすれば、表示されている画面サイズもあわせて拡大されます。(Alt+Fキーでフルスクリーンモード)

スマホの音量設定も反映されるので、音量が気になればスマホ側の設定を変更してください。

終了したいときはウィンドウを閉じるだけ。

scrcpy はかなり多機能なので、もっと詳しく知りたい場合は以下のページをご覧ください。

動作は快適 リィンカネの遅延もほぼなし

使ってみての感想ですが、リィンカネをプレイするにはほぼ不満なく使えると思います。
フライングママだけは直接スマホで操作したほうが快適かもしれません。

編成とか、細かいところのタップが煩わしいと思っていたのですが、これでかなり快適になりそうです。
(いずれはSteam版とか出てほしいですね…。キーボートでも操作したいな~、なんて…)


リィンカネをデカい画面でプレイしたい!と言う方はお試しあれ。
(パソコン操作はできなくてもいいなら、HDMIケーブルで繋ぐ方法がおすすめです)

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