[VoC] クリアしていた「Voice of Cards ドラゴンの島」

[VoC] クリアしていた「Voice of Cards ドラゴンの島」 (カバーイメージ) ©SQUARE ENIX CO., LTD.

三作目である「囚われの魔物」をプレイしてから感想をまとめて書こ!と思っていたけど、他が忙しくてまだ買っていません。

このままじゃ記憶喪失になるので、ひとまず「ドラゴンの島」の感想を書き残しておきます。

ちょうどいいボリュームでプレイしやすかった

体験版をプレイしたときにも感じたことですが、ゲームとしては実に普通のRPGでした。
ボリュームもひかえめで特に難しい要素はないので、「ちょっと手を出してみる」のにちょうどいいゲームだなという感じ。

体験版プレイ記でもうちょっと詳しくゲーム内容書いてるので、気になる方はこちらもどうぞ。
[VoC]「Voice of Cards ドラゴンの島」体験版をプレイ

ストーリーはいつもの…

「ニーア」シナリオチームが手掛けた作品というだけあって、明るい!ハッピー!とはほど遠いストーリーですが、ドロドロの激ヤバ感情が渦巻くほどではなかったかな。

ハッピーエンドが大好きな友人もさくっとクリアして「面白かったよ~!」と言っていたので、きっとハッピーエンドだったのでしょう

ちなみに、仲間やNPC・敵など、出会ったひとたちのカード一覧が見られますが、条件を満たすとカードの裏が見られるようになります。
是非、裏も見てほしい。ここがヤバイメインコンテンツなので。

エンディングはマルチエンディングで4種類あります。
4つ目のエンディングだけは必要なアイテムがそろっていないとみられないので、各章ごとにしっかり隅々まで探索しておくのがおすすめ (NPCなども全員話しかけておけば大体取り漏らすことはなさそう)。

音、声、音楽が心地よかったし、イラストも最高

コロコロとサイコロが転がる音、カードがぱらりとめくられる音、ゲームマスター (安元洋貴さん) のいい声、そしてバックに流れる音楽はどれも素敵でした。
たまにゲームマスターに寝かしつけされそうになりますが、そこはグッと耐えての修行です。(たまにゲームマスターのNGパターンが聞けるのも面白い)

藤坂公彦氏のイラストは大好きなので、たくさん見られて幸せでした。

[VoC] クリアしていた「Voice of Cards ドラゴンの島」 ([1]) ©SQUARE ENIX CO., LTD.

クリア後のお楽しみは放置

クリア後は裏ボスと戦えるようになりますが、倒したからといってエンディングが増えることもなさそうなのでこれは放置してます。
一度だけとりあえず突っ込んでみたんですけど、太刀打ちできませんでした。

強くてニューゲームもできるようですが、イベント忘れもないはずなのでこれも未体験のまま。
敵とエンカウントしないアクセサリーがもらえるので、もう一度ストーリーをみたいなと思ったときに使うくらいかもしれません。

おもしろかったよ

そんなわけで個人的にはとても楽しめました。
雰囲気が好きだったり、いろいろと自分にハマる要素が多かったのもありますが、古き良きRPGをプレイしたときのような安心感と言うか、なんとも不思議な感覚を思い出させてくれる作品でした。

少しの謎を残しつつ「できそこないの巫女」へ

「ドラゴンの島」が発表された時点では明らかにはなっていませんでしたが、Voice of Cards シリーズはこのあと二作発売されました。
その二作目が「できそこないの巫女」ですが、キャラクターデザインをみるとなにやら「ドラゴンの島」との微妙な共通点があるような…?

実は「できそこないの巫女」もクリアしちゃってるので、また記憶喪失になる前に感想を書いておこうと思います。


販売はダウンロード版のみです。
PCでプレイするなら Steam から購入できます。

プレイステーション、スマートフォン版もあります。

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