もはや買うのが当然になってしまったブレス・オブ・ファイア シリーズの3作目です。(珍しくサブタイトルはありません)
対象ゲーム機がプレイステーションになり、ドット絵からポリゴンに変わったのも印象的でしたね。
前作とのつながりは、ない
1と2は世界設定につながりがありましたが、本作ではつながりはありません。
ただし、登場人物の名前や種族など、シリーズ共通のものはあります。
今作では、女神と竜族の戦争によって「竜族は滅んだ」とされている世界で、リュウはたまたま発見された竜族の生き残りという設定になっています。
リュウはさまざまな出来事・仲間に出会い、それがやがて「竜族」という己のルーツを辿る旅となり、最終的には「女神と竜族の戦争の真相」へと向かっていく展開となります。
個性が強いキャラクターとイベント
今回も変なのが出てきます。
かんさいイルカと妖精
とりあえずイチオシは かんさいイルカ ですね。
スクリーンショットがあればなぁ~と思ったんですが、公式動画があったので、それを見ていただきたく…。
出ましたね。口の悪いキャラ。
前回はきんばえでしたが、今回はコイツですね。あと、なにげに妖精も…。
しかし、バイリンガルやたら丁寧過ぎんか…?
料理イベント
他には、また料理絡みのイベントで 「シース」 を作ったりします。
シースとは、スーで味付けしたシャーリーの実を握り、その上にシオタという魚の切り身を乗せてサビの葉を付けて食べる…もうアレです寿司です。
ゲテモノじゃなくてよかったね、リュウ。
当時、思ったこと
記憶をさぐりさぐり、当時感じたことなど…。
エンディング
マルチエンディングもありますが、今回は割と単純な二択となっています。
この世界の秘密や「女神とはいったい何か」を知ると、案外迷う選択肢なんじゃないかと思います。
最初、けっこう迷わずに選択肢を選んで、「こっちじゃないんだ~、そりゃそうか…」ってなりました。
ディースの正体
エンディングのときに彼女の正体を知ったときが一番の衝撃だったかもしれないですね。
前作とは違う世界と思ってプレイしてたけど、もしかしたら繋がっている部分があるのかもしれない…と、いろいろ思いを巡らせもしました。
わりと忘れっぽいところもあるので、しっかりと考察するのは苦手だけど、ストーリーの「明かされないところ」を感じ取って妄想をするのは楽しい。
竜族…
徐々に薄くなっていく竜族の存在がそろそろ心配になってきたころ。
次作どうなっちゃうの…(あるの?)
という心配もしましたね~。
思い出しながらの記事なので、感想が薄っぺらい感じに…。記憶力が試されてしまう。
いやでも、ほんとに面白かったです。あと、少年期のリュウとニーナの動きが可愛くて好きでした。
ただまぁ「ブレス・オブ・ファイア III と言えば?」と聞かれたら、「かんさいイルカ」って即答する自信は、あります。