ブレス・オブ・ファイア II 使命の子は、前作の世界を引き継いだ続編です。
続編ですが、数百年ほど経過した影響なのか竜族の存在感が薄くなってしまいました。
「え!竜族どこ行っちゃったの?!」と序盤は寂しく思っていたんですけど…。
料理対決
このゲームでものすごく記憶に残っているのって、圧倒的に料理対決のクエストなんですよね…。
いやいや、もちろんいろんな面白かったところあったと思うんですよ…。…あったかな?いや、あったと思うんですけど、自分の中では完全に料理対決が全部持っていってしまった…。
あと、主人公の趣味である釣りのアクションが、魚のスタミナを削って釣るというゲーム性のある遊びに進化してて笑いました。前作はオマケ程度の釣りだったじゃん…。
料理対決に話を戻すと、タペタ王子とニセモノ王子が “どっちが本物か勝負する” というもの。
そこで、主人公のリュウはいろんな食材を集めるのですが…。
前作で登場した、金バエやゴキブリたちがここでも出てきます。
そこに新メンバーとして大ミミズも加わります。
なぜか金バエはしゃべるんですが、これがまた態度はデカいし、主人公たちをバカにしてくるし、口が悪いこと悪いこと… (でもちょっと憎めない)。
次々と現れる邪魔なものたちを倒して、リュウたちは “食材” を手に入れていきます。
…もうわかりますよね。そういうことです。
料理対決はなぜか主人公たちが試食をさせられ……散々な目にあうというイベントです。
なかなか衝撃的なクエストだったのでよく記憶に残っています。
主人公が無口だからか、敵も含めて周囲のキャラクターたちがいい味をだしてます。
キャラクターデザインが好み
あとはこのゲームのキャラクターデザインは好きですね。主要人物にニンゲンが圧倒的に少なく、前作よりもいろんな種族が登場しています。
前作から引き続き、ディースも仲間になってくれます。さすが大魔法使い。
タペタの料理対決はかなり強烈でしたが、仲間になるキャラクターたちのエピソードもそれぞれ個性があって面白かったです。
マルチエンディング
メインのストーリーは前作よりはわりと複雑でした。
また、前作同様にマルチエンディングになっています。バッド、ノーマル、トゥルーの3パターンだったかな?
後半でのとある選択によってノーマルかトゥルーかに分岐します。
なにも情報を見ずに進めていたので、ノーマルエンディング後、再びもう一度やり直しました…。
(しかし、よくよく考えるとどのルートでも主人公が不憫な気もしますが…)
ドラゴン変身あります
大事なことを忘れていましたが、主人公が竜変化するシステムはちゃんとあります。
やっぱりブレス・オブ・ファイアはドラゴンに変身してくれないとね。
・・・
もうちょっと気の利いた事を書けばいいのに、料理対決のこと書いたら満足しちゃったな。