メビウス ファイナルファンタジー

メビウス ファイナルファンタジー (カバーイメージ) ©SQUARE ENIX CO., LTD.

メビウスファイナルファンタジー、すごく好きだったんですよ。

スマートフォンゲームではありますが、ストーリー重視で対人コンテンツなどもなく、普通にソロゲーとしてすごく楽しめたゲームでした。(マルチプレイ要素も追加されたけど、ストーリーを進めるのに必須ではないし、ソロでもマルチプレイヤーができるという素敵仕様になっていた)

2015年6月4日のサービス開始と同時にプレイをはじめて、サービス終了の2020年3月31日までの約5年間、ほぼ休みなく遊んでました。

本心ではまた何かしらのカタチで復活してほしい気持ちがあるので、ストーリーについて深くは語りません。ネタバレにならない程度に好きだったところをあげてみます。

(なお、ここで使用しているスクリーンショットはSteam版のものを使用しています)

主人公(ウォル) がひたすらかっこいい

まぁまずはウォルを見ていただきましょう。
(ちなみに主人公の名前は好きに変えられます。ここでは便宜上、公式仮名である “ウォル” と呼びます)

メビウス ファイナルファンタジー (1) ©SQUARE ENIX CO., LTD.

はい、ビジュアル完璧。めちゃくちゃ好みです。好き。
性格はいわゆる冷静沈着型。大変にクールで、自称ひねくれもの。大好物です。ありがとうございます。
ウォルのこの性格、終始ブレないのですごく安心して見ていられます。(たまにストーリーを追うごとにキャラが変わっていく人もいるので…)

他にもセーラやガーランド、メイアなど、たくさんのキャラクターが登場しますが、ここで書くとなんかネタバレしそうで怖いので割愛!

毎回続きが気になるストーリー

ストーリーは二部制になっていて、それぞれで完結するような形になっていました。

第一部「光の戦士篇」
異なる世界からパラミティアへと流れ着いてきた記憶喪失の主人公(ウォル)。
異邦人 “ブランク” と呼ばれる彼は、モーグリ族のモグや不思議な妖精エコーたちに導かれて、パラミティアを侵略しているカオスの軍勢を滅ぼし、世界に希望を与える “光の戦士” を目指します。
第二部「破滅の戦士篇」
パラミティアの予言にない結末を迎えたことで「“光の戦士” の物語」が終わり、世界の人々はすべての記憶を失い “光の戦士” のことも忘れてしまいます。
唯一記憶を失わなかったウォルは、再び不思議な導きによって「新たな物語」に巻き込まれていきます。

大まかにはこのようなストーリーです。

パラミティアという世界がとっても謎めいていて、展開が読めない。
第二部では主要キャラクターが増え、さらに物語が複雑に絡み合っていくので「続きを早く!」と何度うなったことか。

エンディングは、色んな意味で「なるほど!!!」と叫んで納得。

メビウス ファイナルファンタジー (2) ©SQUARE ENIX CO., LTD.

あと、変に恋愛要素が絡まないのがとても良かった。
恋愛絡むとしんどく感じてしまうので、そういう厄介な部分がないのも好き。

バトルがかっこいい

これスマートフォンだよね?というくらいバトルがかっこいい。
なんというかスタイリッシュ。ウォルの良さがさらに倍増する。

基本は敵のディフェンスゲージを減らしてBreakし、ブレイク中に攻撃を叩きこむというスタイル。

普通の敵はオート攻撃にお任せで十分だけど、高難度の敵の場合はどうやって倒すかの戦略も必要になったりして、歯ごたえがあるのも楽しかったですね。

メビウス ファイナルファンタジー (3) ©SQUARE ENIX CO., LTD.

BGM がかっこいい

音楽担当はファイナルファンタジーXIIIなどを手がけた鈴木光人氏。
FF13の代表的な曲である「閃光」が好きならきっと気に入るはずです。

当然、サントラはすべて買いました。

最後にリリースされたサントラだけ、ダウンロード販売になっています。
視聴もできるので、興味があったらぜひ聞いてみてください。

MOBIUS FINAL FANTASY ORIGINAL SOUNDTRACK 3

イラストが美麗

アビリティやジョブのイラストがすごく素敵で、もっとじっくりみたい!手元に置いておきたい!って思わせるイラストばかり。

画集も買いました。
イラスト数は256点、眼福です。大変よい画集です。

メビウス ファイナルファンタジー (4) ©SQUARE ENIX CO., LTD.

ファイナルファンタジーシリーズとのコラボが豪華だった

他ゲームとのコラボももちろんありましたが、FFのナンバリング作品とのコラボが特に豪華で良かったな~。

  • ファイナルファンタジー VII
  • ファイナルファンタジー VIII
  • ファイナルファンタジー X
  • ファイナルファンタジー XIII

これらの作品とのコラボではしっかりしたオリジナルストーリーが用意されていて、どれもお互いの世界観を壊すことなく作られていたのが印象的。

なかでもFF10に関しては「これもうあのエンディングの続きだよね?」というほどのクオリティで、クリアした人には是非やってほしかった…!これだけでもプレイする価値はある…!

メビウス ファイナルファンタジー (5) ©SQUARE ENIX CO., LTD.

このクオリティで、ボイスあり、めちゃくちゃ豪華過ぎる。
どの作品もプレイ済みだったので、コラボストーリーはすっごく楽しかった。

ちなみにコラボクエストで登場するティーダやクラウドたちは、プレイヤーキャラクターとして使用することも可能です。…ガチャで当てられたらね!(セフィロスだけ当てられなかった…)

オルトロスやテュポーン、ギルガメッシュも登場しますが、彼らはコミカルな場面には欠かせないくらい出しゃばってて(!)楽しかったです。

とにかく大好きだったメビウスFF

色んな好きが詰まったゲームでした。
長い間つづけてくれた運営にはほんとに感謝です。

メビウス ファイナルファンタジー (6) ©SQUARE ENIX CO., LTD.

でも、できればもう一回…!
また彼らに会えるときがくるといいなぁ…。

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